読書ノート

29歳会社員。自己啓発本や小説など、読んだ本について自身の考えをまとめた読書ノートです。

20代にしておきたい17のこと / 本田健

サブタイトル:後悔のない人生にしよう

 

①人生最大の失敗をする

 ⇨お金のない状態を楽しめるのも20代のうちだけ

②大好きなことを見つける

 ⇨子供の頃に夢中になって「将来、こうなりたい!」と思った憧れの職業を思い出す

③一流のものに触れる

 ⇨20代に誰と会うかで人生は決まる

④人生を100パーセント楽しむ

 ⇨來るべきチャンスのために常に準備をして、チャンスが来たら掴む

⑤死ぬほどの恋をする

 ⇨パートナーのイメージを持つ

⑥一生付き合える親友を見つける

 ⇨親友は自分の命をかけて信じられる存在

⑦両親と和解をする

 ⇨自分の両親を愛せ

⑧自分のルーツを知る

 ⇨自分のルーツを知ることは生まれた目的をどう探すかにつながる

⑨才能のかたちを知る

 ⇨自分の中の「好き嫌い」を明確にする

⑩専門分野を持つ

 ⇨社会の中で自分は何をするべきかを考える

⑪メンターを探す

 ⇨「人生を導いてくれる先生」を探す

⑫人生が変わる本と出会う

 ⇨自分の人生は自分が主人公ということに気づく

⑬質問力を鍛える

 ⇨自分に対しても常に質の良い質問を準備しておく

⑭お金と時間の管理を学ぶ

 ⇨「消費」と「投資」の割合を知る

⑮没頭できる趣味を持つ

 ⇨「人生を楽しむため」の趣味を持つ

⑯異文化に触れる旅に出る

 ⇨今までに自分が体験したことのない世界を体験する

⑰運について学ぶ

 ⇨自分がワクワクすることを100%やりきることで運がよくなる

 

所感:

20代の終わりが近づく28歳の今、ほぼ駆け込みのような形でこの本と出会った。

この本の中で自分にとって印象深かった2つについて語りたい。

1つ目は「人生を100パーセント楽しむ」ということである。自分が何者であるかが明確でなくても、常に來るべきチャンスのために日々準備を怠らず、特に自分は読書と筋トレを継続し、日常を楽しみたいと感じた。ただ目的と手段が入れ替わらないように、目標を意識しながら励みたい。

2つ目は「質問力を鍛える」である。目標や目的を明確にする上で、自分自身に問いかける質問というのはネガティブなものが多い。例えば「自分には才能がないのはなぜだろう?」といった具合のものだ。「どうしたらもっと出来るようになるのか?」といった原因論ではなく、目的論を意識し、自分自身に常に質の良い質問をできるようにしていきたい。

他にも自分に共感できることや印象に残ったことはたくさんあるが20代が終わる後1年弱をこの二つを意識しながら生活していきたい。

数値化の鬼 ── 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 / 安藤広大

サブタイトル:「仕事ができる人」は物事を「数字」で考えられる人である

 

●数字はとことん客観にしてくれる

⇨物事を何事もまずは数字で考える

 

1章:数を打つところから始まるー「行動量」

 ・数値化とは「PDCA」を回すことである

  ⇨Do の部分では誰よりも「行動量」を増やすことを意識する

 ・KPI:目標を達成するための数値化された指標

  ⇨手段と目的が入れ替わらないように気をつける

 ・チームあっての個人

  ⇨管理者は個人とチームの比重が「0:10」になるようにする

 

2章:あなたの動きを止めるものー「確率」

 ・成約率80%の人(10件中8件)と、成約率50%の人(50件中25件)

  ⇨後者の方が評価されるべきである

 ・評価にゼロはない。「プラスかマイナスか」

  ⇨「ダメだった=ゼロ」は現状維持をしてもいいという感覚を生んでしまう

 ・平均のような都合のいい数字を見るな

  ⇨自分達は平均をクリアしているから大丈夫は危険

 

3章:やるべきこと、やらなくてもいいことー「変数」

 ・「変えられるもの」と「変えられないもの」を見分ける

  ⇨「y=ax+b」の変数「x」を見つける

ー変数を見つけるために

 ❶仕事の「中身」を細かく砕く

 ⇨KPIのための工程を細かく分けで行動量を増やす

 ❷「なぜ?」を繰り返して変数を明らかにする

 ・「変数だったかどうか」を確認する

 ⇨上司がC,Aを行う前に自らの心を鬼にして自分でも行う

 

4章:過去の成功を捨て続けるー「真の変数」

 ・変数は増え続けるので捨てるという考え方が必要

 ⇨変数を「1つ」に絞る

 ・「やらないこと」を先に決める

 ⇨やりたいことの10個のうち7つを「捨てる」

 

5章:遠くの自分から逆算するー「長い期間」

 ・「短期的」と「長期的」の2つの視点

 ⇨「長期的に見て未来のトクを選ぶ

 ・安心感を持つか、危機感を持つか、

 ⇨長期的に考えるときは、未来は「さまざまな可能性がある」と考える

 

所感:自分は昔から物事を数字で考えることが苦手だった。というより逃げてきた。論理的に考えたり、順序立てて考えたりすることがとにかく苦手であった。

この本は「数値化」することがどれだけ重要であるか、に対する説得力が特にすごかった。

 まず自分に大きく不足している部分は「行動量」の部分である。Pを立てて自分なりにKPIを設定はするのだが、行動量が伴っていないため効果が少ない。また、それは変数の部分にもつながってくる。とにかく行動量が少ないのである。

 例えば、契約を取るために1日の営業メール送信数を30件から60件にするという、行動量を伴う行動を日常的に起こせていないため、なぜ契約に結びつかないのか、という変数を見つけられずにいた。

最近ではその部分を意識して、「契約を月3件取るため(P)」に「営業メール送信数を30件から60件に増やす」(KPI)というロールモデルを設定した。この結果として自身で評価する際には「返信数」という結果から見ての変数:効果的な時間帯、本文の内容、件数など複数考え、その中から変数を絞るように意識できるようになってきた。

これからも「真の変数」を見つけるべく、PDCAサイクルを回す際には常にKPIを細かく設定して、常に変数を見つける努力をしていきたい。

 

 

成功する人の話し方: 7つの絶対法則 / ビル・マクゴーワン

サブタイトル:ピッチパーフェクト=申し分なく話す

 

ー人生のここぞという瞬間には、何をするかではなく、何をいうかが決め手となることが少なくない

 

●7つの絶対法則:

①切り札を隠すな

・聞き手が食いつく、出だしの言葉を発掘する

⇨まさかと思うような話を前置きを置いて取り入れる

 

②映画監督になれ

・傑作のエピソードやたとえ話を語れ

 

③ソースのように濃く、短く

・腹八分目のメッセージで

⇨繋ぎ言葉は特にカットせよ

 

④戦略的に遅らせよ

・安全なスピードで話すことを心がける

⇨より多くを聴き、より少なく話す

 

⑤信念で信頼を勝ち取れ

・自信を持った話し方、態度を身につけるために

⇨文章を曖昧にする5つの言葉を使うな

 「ある種」&「ある意味」 「・・・と思います」 

 「賛同は得られないかも知れませんが」

 「いちおう・・・」「2分で終わりますから」

 

⑥話すより聴く

・相手への関心を高く持て

 

⑦悟られずに話題を変えろ

・今相手が話していることが気に食わないなら、話題を変えろ

⇨会話の中で話題の幅を広げることで相手も積極的に参加することができる

 

所感:まず、この本は成功するための話し方についての「方法」が簡潔に7つに集約されている。著者の体験談からコーチングを交えてそれが非常にわかりやすく書かれている。

しかし、内容的には、ごく当たり前のものが多く、そんなに新しい発見や気づきは無かった。

 その中でも自分にとって印象に残った部分は、絶対法則⑤で挙げられている、文章を曖昧にする5つの言葉である。特に自分は「・・・と思います」という言葉を使いがちである。

これは自信や信念がない表れであり、聞き手に不信感を与えかねない。思う、のではなく相手に自分の思いを伝える際は、自らの信念や自信の元に、何事も言い切れるようにしていきたい。

 また、話が長くなることはよくないということは本書でも何度も述べられている通り周知の事実である。しかし相手の興味や関心を惹きつけたり、会話をコントロールできたりするようになるためにも、傑作のエピソードや例え話をある程度人前で話せるくらいには準備しておきたい。

 

 

楽しくなければ仕事じゃない: 「今やっていること」がどんどん「好きで得意」になる働き方の教科書 / 干場弓子

サブタイトル:楽しい仕事はあるが、楽な仕事はない

 

●仕事を楽しむのも能力の一つである。

 ⇨楽しい仕事はあるが、楽な仕事はない

●「好きを仕事にする」が働く人を不幸にしている

●働く人を惑わす10の言葉

キャリアプラン

・自分の可能性を今の自分に限定してしまう

・迷ったらやる、誘われたら行く

②効率

・効率的なんていうのは10年早い、無駄なことをやり続けることも大切

 ⇨人生は一見、余計な事、無駄なことをどれでかやるかだ

③好きを仕事にする

・目の前のこと、やってほしいと求められていることに集中する

・今やっていることを好きになる方法

 ⇨何をやるかではなく、誰がやるか、何のためにやるか(ミッション)

・「HAVE TO」から「WANT TO」で一流に

 ⇨「これは、私がやりたいからやっている」と毎回、選択すること

④夢をかなえる

・ミッションは後付けでもいい、夢を無理やり探すより、誰かの夢になれ

・やる理由を考えるのではなく、やらない理由を考えろ

・「したい」というのはただの願望、「思い」ですらない

 ⇨「〇〇します」と言わなければならない

ロールモデル

ロールモデルを探すより、自分がみんなのロールモデルになれ

・何でも一人でやり遂げようとするな、人の手を借りてでも結果を出せ。

ワークライフバランス

・夢中になれ⇨夢中で得たことだけが、いつまでも消えない自分の力になる

・10年スパンで考えれば案外全部手に入れられる

 ⇨チャンスは準備が整っている人の元にしか訪れない

⑦嫌われてはいけない

・「誰からも嫌われない」人生は「誰からも特には好かれない」

⑧リーダーシップ

・必ずしもリーダーならなければいけないわけではない

⑨自己責任

・「自己責任」は大抵「自分のせい」と「周りのせい」が五分五分

・創造力よりも想像力

 ⇨想像力の積み重ねで差がつく

・時間泥棒の大半は探し物とトラブル対応

 ⇨想像力があれば防げる

⑩自己成長

・仕事の目的は、誰かの役に立っているという実感

 ⇨自己成長は目的ではなく、結果

・人生のゴールを「幸せ」にするな

・一人で見る夢は、ただの夢だが、みんなで見る夢は現実だ。

 

 

所感:仕事をする上で、それが「楽しい」かどうか、「好き」であるかどうかは生きていく上で最大の議題である。自分も常に、何のため、誰のため、何が楽しいか、を常に考えて仕事をしてきた。そして自分自身に無理やり意味づけをしてきたと実感している。そんな中この本を読み、気負わなくてもいいのだと気持ちが楽になった。

 本書の内容は一つ一つの言葉はシンブルだが、明瞭かつ明確で、常に「行動」を提示してくれる。また、言葉が力強く、命令口調であるはずのに、なぜか嫌味を感じない。それは著者がこれまでに実践をしてきたことが、実際に成功に結びついてきたという成功体験から来ているものであろう。

 中でも今ある仕事を楽しむ上で大切な考えと共感したことは、「目の前のこと、やってほしいことに集中する」ということだ。一見これは、誰かに「やらされている」とも取れる表現であるが、そうではなく目の前のことに集中し、それを「誰のために」「何のために」やるかということを考えるきっかけの言葉でもある。それはいつしか、自然に「楽しい」「好き」と思えることにつながるのではないかと考えている。自分はこれまで「仕事」は、自分に与えられた「義務」という意味合いが強かった。これからはただ仕事をこなすのではなく、もっと目の前の仕事に集中していきたい。また、創造力よりも、想像力をもっと大事にし、誰かのために仕事をしていきたい。

 

伝わるちから / 松浦弥太郎

所感:

 この本を読了してから、一番感じたのは「背伸びをしないこと」の大切である。実は簡単なようで難しいことの一つである。

また、松浦さんの文体や表現は柔からく、そして心地よく体にスッと染み込んでくる。

一見、肩の力の抜けたような言い回しが無責任のように感じられそうだが、そうではなくちゃんと自分の何かに訴えかけてくるかのような重みもある。本書でとくに自分が気に入った節を2つ紹介したい。

 まずはp86の「会えたら会えたい」である。

ー見すると、あやふやではっきりとしない感情のようにも聞こえるが、実はそうではなく、ポジティブであるとハッとさせられた表現である。自分自身、この言葉はマイナスまではいかないが、言われた側にとって会っても会えなくてもどっちでも良い、くらいのどちらかというとネガティブな印象を持っていた。

ーー普通に「会いたい」と表現するよりも気持ちが強く、

ーーこの言葉の本質は「あなたのことが好きだから会いたい」だと思っている。

まさに言われてみたらその通りだなと思う。自分も言うべき相手、タイミングでこの言葉を言えるべく、普段からもっと周りの友達や家族を大事に思えるようにして行きたい。

 気に入った節の二つ目はp144の「余白を作る」である。

これは自分がまさに今後意識をして行きたいと思っていることである。松浦さんにとって「余白を作る」とは、

ーー自分に入ってくる情報や刺激を抑えているというのかな。

ーーそして暮らしについても、頑張り過ぎないというか、全力を尽くさないというと誤解を生むけれど、八割くらいのちからしか出さないようにしている。とのことである。

ますます情報が溢れ、飛び交っている今の時代において、情報や刺激を抑えるということは、簡単なようでとても難しいことであると思う。人は常に周りを気にし、情報を収集しーーそれがたとえ無益な情報であっても常に何か情報に触れていないと不安になってしまう。自分自身もついtiktokツイッター、インスタグラムなどSNSに没頭してしまい、いつの間にか時間が過ぎているなんてことは多々ある。そんな中でも常に自分の中に余白を作り、毎日起きるチャンスのためにパッと反応できるような元気さを身につけたい。そのためにも情報や刺激を抑える時間を作り、仕事においても頑張りすぎないよう、8割くらいの力を意識していきたい。

 最後に、冒頭でも言ったことと重なるが、松浦さんは背伸びはせず、頑張りすぎずということを意識して生活をしている。それは本当に大切なことであり、結果的に自分のためだけではなく、周りの誰かにもつながることである。また、丁寧な生活や習慣を作ることの大事さにも改めて気付かされた。これからは頑張りすぎてしまわないように、力をぬきつつ、一つ一つに丁寧になれるように心がけて生きていきたい。

 

 

「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法/イ・ミンギュ (著), 吉川南 (翻訳)

 


サブタイトル:「すぐやる人に」なる20の方法

 

第1章:決心する

①成功のイメージに逃げ込んではならない

 ⇨実行力の優れた人は、楽観的な思考と悲観的な考えを同時に持つ事ができる

②かゆくない方の足を書いていないか

 ⇨解決すべき問題が何かを正確に知るために十分な時間をかける

③逆算スケジューリング

 ⇨未来から逆算して、現在の行動を選択する習慣をつける

④「プランB」を持つ

 ⇨常に最悪のシナリオを想定して代案を考える

⑤「ひそかな誓い」はかなわない

 ⇨自分の考えを言葉や文章で公開(公開宣言)をする

⑥変われないのは望んでいないから

 ⇨何かを成し遂げたければ、その「切実」な理由を探す

 

第2章:実行する

⑦ベストタイミングは常に「今」

 ⇨新たなスタートのための完璧なタイミングはない

⑧最初の1%の行動に全力を注げ

 ⇨「1冊読もうではなく「1行読もう」

⑨「二つの締切」

 ⇨「開始デッドライン」と「終了デッドライン」を作る

⑩人生は「実験」の連続だ

 ⇨失敗に対する恐れを和らげるためにも「実験精神」を持つ

⑪ 頼んだ人だけが助けてもらえる

 ⇨誰かに助けを求めたら、それは相手に自分が「価値のある存在」だと感じる

  機会を提供したことになる

⑫ 見られていないと人は動かない

 ⇨誰か(自分も含めて)が自分の行動を観察したり記録するしただけでも人の

  行動は変化する

⑬ 大事な仕事の前に雑用をやりたくなる理由

 ⇨整理と整頓をうまくなれ

  「整理」:必要のないもの片付けること 

  「整頓」:必要なものを使いやすく並べること

第3章:維持する

⑭ 人はセルフイメージ通りの人間になる

 ⇨「私はこんな人間だ」と自らを規定すれば、本当にそんな人間のように行動

   をする

⑮ 人の頼みを断れ

 ⇨どうしても断れない頼みなら、自分の選択に責任を負って断る

 掃除をしたければ家に友達を呼ぼう

 ⇨自分自身に「背水の陣」を敷く

⑰  「効果」と「効率」の違い

 ⇨未来の視点に立って、価値を生んだり寄与度の高い仕事を選ぶ

  「効果」:現実の成果や寄与度直結する中心的な役割の仕事をどれだけ良く

       やったかという尺度

  「効率」:投資した努力と結果の比率

       →効率が高ければ成果が保障されるわけではない

いかなる時も目標から目を逸らさない

 ⇨目標以外の刺激を無視するように「選択的注意集中」を意識する

⑲ 雨が降るまで雨乞いをしよう

 ⇨目の前の「臨界点」を見逃すな

  →失敗するたびに目標に向けて1歩ずつ進んでいる

⑳ 教えることは学ぶこと

 ⇨最もしっかり学べるのは、他人に教える時である

 

所感:本書で特に印象に残ったのは⑪、⑰、⑳についてである。

   まず⑪について、自分は人に助けを乞うたり、頼みをすることが非常に苦

   手である。余裕がなくなってきたり、手に負えなくなる段階に来るまで、

   全てのことを自分で抱えてしまいがちである。これは一見、自分のための

   行動に見えるが、実際は自分のことしか考えていない行動の裏返しなのだ

   と気づいた。チームで仕事をする以上、他人のことを意識しながらもっと

   人に頼り、頼られる人間になりたい。そのためにも自分一人で抱え込もう  

   とせず、人に振れる仕事は積極的に振って行きたい。

    次に⑰については特に、自分は効率だけを意識し、効果の低い仕事や作業

   に時間をかけ過ぎてしまっていると感じることが多い。自分は営業という

   立場で仕事をしているので、もちろん顧客の満足度のために質の高い進捗

   管理、報告も怠ってはいけないが、数字につなげるべく新規営業の効果的 

   な手法や訓練にもっと時間を費やして行きたい。

    最後に⑳については特に印象に残っている。もともと前職ではまさに教

   えるという立場で教壇に立って実際に生徒たちに英語を教えてきたので

   あるが、「教える」という行為の結果として一番得られることは「学ぶ」

   ということであった。その当時はその実感があまり感じられなかったが、

   今振り返ると、改めて強く感じることができる。「教える」いうことを通し  

   て自分が一番感じた課題は、正しいことを自信をもって正しいと言えるに足

   る根拠や説得力がなかったということである。これは実際に「教える」とい 

   うことを経験しなければ学べなかったことである。

   本書での20の方法を全て一気に実践することは難しいが、この3点につい

   ては特に意識して仕事をして行きたい。

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 /伊藤洋一

サブタイトル:大事なことだけをシンプルに伝える技術

 

  1. 「伝える」ための基本事項

 ●ゴールは何かー「理解してもらう」はゴールにならない

  ⇨「理解した上で、相手にどうして欲しいのかを伝える必要がある。

 ●結局、動かしてなんぼ

  ⇨「相手が動くために、できることを全てやり切る」

  1.  1分で伝える

 ●てっぺんのあるピラミッドを意識する

  ⇨根拠は3つで主張に結びつける

伊藤羊一】1分でロジカルに伝える、「結論+根拠」の作り方

 

 ●結論を出す習慣をつける

  ⇨企画を通す際に「こういう企画です」ではなく「これは売れます。だからやりましょう」が結論

 ●意味がつながっていれば「ロジカル」

  ⇨「雨が降りそうだから、傘を持っていく」→◯

   「雨が降りそうだから、キャンディをなめよう」

✖︎

 ●「基本的に」は不要ーいらない言葉をいかに削るか 

  ⇨「ブラッシュアップしていきます」

→「磨いていきます」

  1. 「スッキリ・カンタン」でいこうー中学生が理解できるレベルの言葉しか使わない

  ⇨テレビ番組の場合、専門用語以外は可能な限り中学生でもわかる言葉を使って「絶対に迷子にならない」ようにしている。

  1. 1分でその気になってもらおう

 ●想像してもらおう

  ⇨・「イメージ」を思い描いてもらう→「ビジュアルを見せる」、「たとえば」

   ・「想像してください」

 →イメージに入り込んでもらい勝手に想像して

もらうようにする

 ●ピラミッドは3段で作ろうー「結論」→「根拠」→「たとえば」

孫さんも認めたプレゼン術】人を動かす最強のプレゼンとは?|Dancers Q

  1. 1分で動いてもらおう

 ●「超一言」のキーワード

  ⇨「覚えやすく、その一言で、プレゼン全体を表現するようなキーワード」

 ●ライブでダイブ

  ⇨聞き手への距離が近づいた方が親近感が湧く

 ●「リトルホンダ」を作る

  ⇨「話している自分と相手を俯瞰で見る」→メタ認知

就活にも役立つ「1分で話せ」|yuri

  1. 「伝え方」のパターンを知っておこう

 ●SDSとPREP

     SDS法:Summary(要点)ーDetail(詳細)ーSummary(要点)

  PREP法:Point(結論)ーReason(理由)ーExample(具体例)ーPoint(結論)

1分を有効活用!】人を動かす話し方にはロジックがある! - Pharma Labo

 

  1. 実践編

 ●声を大きくするだけで、7割方解決する

  ⇨「声」というポールを相手に届けるような意識

 ●言葉にイメージを持てば、トーンは自然に変わる

  ⇨ひとつひとつの表現、言葉に意味合いを込める

 ●プレゼンではなく「対話」を意識しよう

  ⇨意見が合わないときは相手と「共有できる、同じ方向だ」というポイントまで遡る

 ●ゴールを決める

  ⇨その開業で何が決まればいいのか、どこまで深く掘り下げたらいいかという線を決めておくこと

 

 

所感:最近一番課題に上げているのは「言語化」と「簡潔に話す能力」の向上である。「すごい言語化」もしかり、本書のタイトルである「1分で話せ」という簡潔かつ自分に一番足りない能力がこのたった一言で表されており、それに惹かれ読み始めた。

 特に人との会話の中で課題に感じているのは、会話の途中で脈絡なく話が切り替わってしまったり、肝心の「結論」を伝えることなくただ「根拠」をつらつらと言ってしまうことである。本書でも1分で短く簡潔に相手に自分の意志や意図を伝えるには、根拠が3つあればいいと書いてある。自分は特にこの「根拠」の部分が「結論」と意味が通じていいない場合が多々あるので、そこを意識して行きたい。

また、次に印象に残ったのが「リトルホンダ」を作る、という部分である。「メタ認知」ということでもあるが、特に自分はコミュケーションの中で、客観視して自分のことを見れていないということが多いと特に感じる。たとえばよく上司や同僚から「それってつまりどういうこと」や「なんて?」と聞き返される事が多いという部分である。自分ではわかって意識しているつもりなのだが、相手がどう受け取るか、どう感じ取るかという部分が意識していないからこそ、こういうことが日常的に起こってしまうのだと強く感じた。この「メタ認知」についても特に意識して会話をして行きたい。あとは当たり前であるが話す

際にはもっと自分自身に自信を持って「声」を届けられるように意識して行きたいと思う。